ドリル研磨機

2023年8月1日 0 投稿者: マラソンサニー

物を作っていると
切ったり削ったりと言う作業が必要不可欠となります
切断となると鋸やグラインダーなどで行えるのですが
穴あけとなるとドリルぐらいしか無くドリルが使えなくなるとどうにもなりませんorz
一応、我が家には双頭グラインダーがあるので研げない事もないのですが
双頭グラインダーでドリルを研ぐのは至難の業…(詳しくはググってね)
径の大きなドリルは下穴をあけてから使用するので素人が研いでも何とか使えるのですが
径が細い物となるとそうはいきませんでした
それを手軽に研磨してくれるのがドリル研磨機です

今回、導入したのがBIG TOOLさんの「スーパーモンキーSMK-13」(中古)です( ^ω^ )
同社の旧商品の方が安いのですが
ニッチな商品なのかネットで検索しても旧商品の情報が余り見つからず
今回、購入した現行商品の方が説明書がネット上で有ったり
コレットチャックが入手可能(モノタロウで購入可)で有ったりと
ネットで情報があったので少々値が張りました(と言っても2.2万円)がこちらにしました
(最悪、メーカーに泣きつけますしねw)
ちなみに使い方

説明書をそのまま載せているのですが
この説明ではコレットチャックの方向が分かりませんでした
で、製品をよく見てみるとコレットホルダーの方のテーパーに違いがありました

ホルダーA(右)の方が角度がきつく、ホルダーB(左)の方は角度が緩い感じですね

と言う訳でこの画像ではコレットチャックの左側がドリルの先端(ホルダーB)側となります

取説1枚目に重要と書かれてる項目がありますが
次に調整するので、そこまでシビアに考える必要はありませんでした

まあこの辺は書いてある通りで
©できっちりと位置決めをするので先ほどの重要がそこまで重要でないことが分かりますw
調整が終われば、いよいよ研磨に入って行きます

まあ、ココも書いているとおりですね

ココも書いてある通りなので落ち着いてやればできます
(最初はやり方が分からず何度もやり直しましたがw)

研削後のドリルの刃先はこんな感じ…

ちゃんとXシンニングの形になっているので使えるとは思うのですが
研磨後まだ使用していないので使えるかどうかは未知数ですw
しかし、素人でもお手軽にちゃんとしたドリル研磨できるのは有難いですし
しっかりと整備された工具を使うと作業効率も上がりそうで助かります
早く流行り病を治して色々な物を作りたいものです(`・ω・´)ゞ

追伸
先日、ドリル研磨機で研削したΦ3.0のドリル(研磨機の下限)
真鍮の板ですら穴あけが出来ませんでしたが
試してみた所1.6mmの真鍮の板を問題なく穴あけすることが出来ました事をご報告いたしますm(__)m