気まぐれキャンピングカー製作日記 自作エアサス編 その2、検討編
前回のブログはこちら
気まぐれキャンピングカー製作日記 自作エアサス編 その1、構想編
さて、前回より自作エアサスについて書いておりますが
くれぐれも注意してほしいことが
あくまでも『自作』なので自己責任でおねがいしますね!
前回の「気まぐれキャンピングカー作成日記 自作エアサス編 その1、構想編」
http://dmcn.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/1-f9e5.html
でエアサスを付けることを決めたのですが
車関係についてまったくと言って知識がないので
ネットで頑張って情報を集めたのですが
ワイドキャブ車(カムロード)のリーフの上にべローズの取り付けや
普通車のようなコイルスプリングにスリーブを入れる
ショックアブソーバーをエア圧で可変できるものに変える
等の方法がありました
ネットを調べていると
Hobby&Work~キャンピングカーZIL520とグライダー日記~と言うブログの
2010年12月20日の「足回り快適化 総決算♪」がとても参考になりました
http://carget.blog57.fc2.com/blog-date-201012.html
私の車はリーフスプリングなので
リーフ上のバンプストッパの代わりにべローズを付ける方法で検討…
しかし、バンプストッパを取り外してしまうので安全上よろしくないので何かないかとネットで調べると
アメリカのAIR LIFTからバンパー入りのべローズが出ていることを発見!
(アメリカのAIR LIFTのホームペー参照http://www.airliftcompany.com/products/air-springs/loadlifter-5000-ultimate/)
しかし、車種別キットの記載はあるけれど物自体の情報が無いorz
(もちろん、日本での取り扱いもない)
必死こいてネット上を検索しまくった結果…
AIR LIFTのカタログのpdfにヒット!
http://www.airliftcompany.com/content/pdf/appguide.pdf (50ページに詳細あり)
スペースがないので高さが低くバンパーが入ってる84252を選びました…
選んだといっても国内のどの業者のサイトを見ても取り扱ってるところがなかったので
必然的に個人輸入と言う流れになりました
個人輸入については他の個人輸入のサイトを見てもらえれば詳しく書いてあるので割愛しますが
私は、細かな手続きが面倒だったので
少々割高(と言っても国内の業者価格より安い)ですがUSAアマゾンで日本に直接送ってくれる販売店から購入しました
で、発注から約2か月で到着!1個約105$(2015年)
購入したのがメンテナンス用で出してるべローズのみなので在庫がなかったのか出荷がちょっと遅れてましたw
次にエアーの供給についてですが
私の場合、重量が重く頻繁に空気圧が変動すると思うのと現状、乗り心地が悪いと思うので
コンプレッサーだけでは稼働率が上がり故障の可能性が高くなるので
エアタンク+リリーフ機能付きのレギュレーターで行きました
リリーフ機能付きのレギュレーターと言うと
参考にさせていただいたブログにも書いてありましたが
SMCと言うメーカーの「小型マニホールドレギュレーター ARM10」シリーズで
AIR LIFT側の圧力表記がpsiでべローズに付いてきたエアホースのフィッティングが1/4だったのでARM10F2-70GP-Zを選択
各べローズに付けてありますので計4個の使用となりました
コンプレッサーの選定についてですが
業者が主に取り扱っているのが12V車用…うちの車はトラックなので24V(ノд・。)
(カムロードは12Vなのでご安心をw)
改造でよく使われるVIAIRから24Vの物も出てるのですが
個人輸入をすると故障した際にパーツなどの手配がかなり難しいので×
12Vを直列…と言う方法もありますがスペースがないのと
直列だと故障の際の2重システムと言うわけにもいかないので×
トラックメーカーの中古パーツ等も探しましたがまったくなかったので
ネットで見つけることができた
日建とPUMAと言うメーカーがあったのですが
日建に問い合わせすると「取扱い業者に問い合わせしてくれ」と言われ
業者を見に行くとあまり詳しく書かれていなかったので
詳細が表記されているPUMA製コンプレッサーを選択
http://www.lintrek.co.jp/compressor_dc.htm (輸入元ホームページ)
自動運転モデルのDC05Kにしました
エアタンクについてですが
参考にしたブログより3~5ガロンは必要らしいのと
コンプレッサーの最大圧力が0.88MPaなのを考慮して
安くて信頼性が高そうな日建のエアータンク(ステンレス製)CT-S10にしました
これ以外にもエアフィルター・ミストフィルターをSMCの物を購入
シャーシに取り付けるのでオートドレンで金属ケース付きのものを選ぶべきなのですが
金属ケースを付けるとお高くなるのでそう石が当たる場所でもないので自作ケース対応しました
このほかのフィッティングは大体PISCO製の継手でそろえ機器の故障等を考えてワンタッチの物にしました
(ワンタッチ継手以外はホームセンターで購入したTRUSCO製の物です)
当初、べローズに付いてきたフィッティングを使うつもりでいたので
エアホースをナイロンチューブのインチサイズ(1/4)の物を購入…
特にこだわりがないのであればフィッティングやエアホースなどはミリサイズの方が種類が多く使いやすいと思います
後はコンプレッサーのスイッチ用のリレーとリレーに取り付けるヒューズぐらいかな?
私の車はディーゼル車なので
エンジンを始動させるときにはヒーターが動作するので
それらの動作とコンプレッサーの動作が重なると消費電力が高くなりバッテリーが痛みやすいので
それを避けるための差動回路などが必要ですね…
(私の場合はオルターネーターのチャージランプ(L端子)の所からケーブルを引っ張ろうかと考えています
さてさて、部品のそろった事ですし、ここから上手くできていくのか?
無い腕の見せ所ですw
(もう、何が何でも付ける以外の選択肢はないんですけどね)
お楽しみに(◎´∀`)ノ
[…] 「うちの車は2t車(クイックデリバリー200)なので過積載ではないと思うのだけど?」と思いつつリアを覗くとバンプストッパの隙が3cmほどしかありませんでしたorzこれでは大きな段差を超えた時に底打ちしても仕方がありませんエアコンの室外機を車の下に積んでることも有り前々から地上高の低さが気になっていたのですがこの時点ではヘルパーリーフ辺りしか考えては居ませんでしたしかし、エアサス化に踏み切らせる決定的な出来事が有りました何気なく遊びに行った「みろくの里」(広島県福山市)一般車の駐車場の入口が急勾配で車高の低い車は底を擦るのですが前回も愛車で来てクリアしていたので「問題無い」と思って普通に突っ込んで行った結果、エアコンの室外機がヒット!完全にリアが乗ってしまい室外機・ブラケット共に曲がっちゃいましたorz(室外機はへしゃげてはいるもののかろうじて使用可能)前回がキャンピングカー登録を取る前(エアコンは積んでた)で改造で車重が増したのが原因だと思いますこれを気に中途半端な改造をするのではなく、思い切ってエアサスに改造しよう!と決めましたカムロードとは違い一般的な車ではないのでブラケットなどの情報等も全くなし…かと言って、業者に頼めばワンオフなので50万ぐらいは覚悟しなきゃならないorzそんなお金はどこにも無い…無い!な~い~!!幸い、工業高校の機械科出で前職で溶接の勉強はさせてもらったので「なんとかなるだろう!」と言う軽い気持ちでトライしてみました(それが全ての間違いとは知らず…)ネットで調べると結構自作(取付ぐらいですが)してらっしゃる方々が多く業者の画像とかもヒットしてどう取り付ければよいのかとても参考になりました次回以降、詳しく解説いたしますねm(_ _)m気まぐれキャンピングカー製作日記 自作エアサス編 その2、検討編 […]