軽自動車のラジエター交換(ダイハツ ムーヴL175)
北海道からの帰り道
愛車の警告灯が点灯しましたorz
それの確認のために車をいじっていると妹からLINEが…
自分の車は
その後、異常が出ていないので様子見の方向で良いのですが
こちらはそうもいきませんでした(;^_^A
この車には社外の水温計を付けていたのですが
最近、警報音が鳴っていたらしくエンジンルームを覗いてみるとこの有様
家に帰って来る直前にオーバーヒートのランプが点いたらしく
ギリ自走で帰ってこられて一安心でした(。-∀-)
画像からもわかるようにラジエターがご臨終なのは一目瞭然なのですが
車の買い替えが決定していて出来る限りお金を掛けたくないのが本音…
となれば自分で交換するしかありません
安く付けるのであれば中古のラジエターと言う選択肢もありますが
程度が分からない事と保障の問題と半年ほど持ってほしいので
あえてディーラーで新品を購入と言う選択をしました( ^ω^ )
(まあ、時間の関係でバラしてから注文に行きましたがw)
と言う訳でラジエター交換の為にバラしていきます
修理書とう資料が無いのでネットの情報を頼りに作業を進めて行きます
まずはフロントバンパーを外します
全部クリップなのでクリップ外しだけで大丈夫でした
ボンネットの下に5ヶ所
タイヤハウスが左右3ヶ所ずつ
バンパーの下に6ヶ所
(写真では見えませんが手前の2ヶ所の様に右側のタイヤハウスの前に2ヶ所あります)
最後に見落としそうなナンバープレートの裏に1ヶ所ありました
タイヤハウスの所から引っ張ると剥がれます( ^ω^ )
フォグランプが点いている場合は、その配線を外すのを忘れないでください
フロントバンパーを外すと、こんな感じ…
続いて、この2つの部品(コアサポート・リーンホースメント)を外していきます
上(コアサポート)から順に外していきたいのですが
画像右側(助手席側)のヘッドライトが邪魔をして外すことが出来ません
と言う訳で、ヘッドライトを外していきます
クリップ1個、ボルト3本を外すと引き抜くことが出来ます
ボンネットを受ける部品を外します
ボルトを3本外すと取れます
下のボルトの右側にもボルトがありますが
それはコアサポートのボルトなのでついでに外しても大丈夫です( ^ω^ )
コアサポート・リーンホースメントを外すとこんな感じ
赤丸を付けてるボルト10本と先ほどのボルトを外すと取れます(適当)
これでラジエターにアクセスすることが出来ます
ラジエターに付いているホース類を外します
この車はMT車なのでラジエターに上下のホース(アッパーホース・ロアホース)2本と
電動ファンのコネクターを外しておきます
そして、ラジエターを外すにはエアコンのコンデンサーを外す必要があります
前に付いているプラスチックのカバーを外して
コンデンサーはラジエターの前に付いているのでボルト2本を外し(↑の画像ではもう外してるけどw)
上に引っ張りラジエターに差し込んでるコンデンサーの爪を抜くと
ラジエターを抜くことが出来ます(電動ファン付き)
電動ファンはラジエターの爪を抜くと外れます
後は届いた新品のラジエターを取り付けて作業終了(書くの面倒なので手抜き)
電動ファンを取り付ける際
下の爪をしっかりとはめ込む事を忘れないように注意してください
電動ファンを取り付けたらラジエターを所定の位置に取り付けて行きます
ラジエターの下側のホース(ロアホース)は長さがあるので
ラジエターを取り付ける直前にはめてから入れることが出来ました(`・ω・´)ゞ
(車高が低いので下で作業したくない人にはオススメ)
注意としましては
ラジエターの上側のホース(アッパーホース)を取り付ける前に
冷却水のリザーブタンクを取り付けないと
後からは付けられないのでご注意くださいm(_ _)m
作業の注意点はこの程度かな?
作業終了後はボルトのゆるみが無いかしっかりと確認して
バンパーを戻し冷却水を入れます
冷却水は中々入って行ってくれないので
私はラジエターのホースをにぎにぎしてエアー抜きをしていますw
後は試走してからの冷却水の確認をして作業終了!(`・ω・´)ゞ
これで次の車が来るまで安心して乗ることが出来ると思います
私自身、ラジエター交換は初めてで
ネットの情報を頼りに作業しましたが合計で2時間ほどで作業が完了し
部品も軽く1人で作業が出来たのが助かりました
車を触るとなると資格が必要かと思いますが
自分の車に関してはあまり必要ではないので興味のある方は一度やって見てはいかがでしょう
ただし、作業は自己責任なのは言うまでも有りませんm(_ _)m