気まぐれキャンピングカー製作日記 自作エアサス編 その4、作成編2(内装)
前回のブログはこちら
気まぐれキャンピングカー製作日記 自作エアサス編 その1、構想編
気まぐれキャンピングカー製作日記 自作エアサス編 その2、検討編
気まぐれキャンピングカー製作日記 自作エアサス編 その3、作成編1(外装)
さて、自作エアサスについて書いておりますが
くれぐれも注意してほしいことが
あくまでも『自作』なので自己責任でおねがいしますね!
さて、前回いろいろ端折りつつも外装の改造について書いて行きました
今回は、作成編 第2弾 内装の改造に入りたいと思います
まあ、主だった機材は全て外についているので
内装と言っても空気圧制御の「レギュレーター」ぐらいなので
たいして書くことはないのですが参考までにどうぞ(^-^;
前回、コンプレッサー、エアタンク、ベローズ、その他小物が全て装着されましたヽ(´▽`)/
しかし、それらを制御するモノがまだついておりません(;ω;)
一番、中に引き込みやすいのはデジタル表示で電気式制御式
簡単に言うと
デジタルの圧力計とそのセンサーと空気を制御する電磁弁+スイッチ
と言う組み合わせ
これにすると電気の線を配線するだけなのでダッシュボード内の配線に悩まなくていいことと
配線の取り込み口が比較的小さくて済むのが利点ですかね…
欠点となると電気制御なのでセンサーや電磁弁などお金が掛る機器が増えるw
機器が増えるとなるとそれに合わせて故障する可能性も増える…
そのほかに、電磁弁はスイッチで吸・排気はできるのですがベローズに掛る圧力の変動には対処できないと言う欠点があります
次に私が採用したエアー圧を直接制御する空気圧制御式(でいいのかな?)
空気圧を直接レギュレーター(調節装置)で制御する方法
電気式に比べてレギュレーターとメーターだけなので故障が少ない
機器が少ないので当然安く済むw
でも、いい事ばかりでもなくエアーの配管をダッシュボード内まで引き込まないといけない
(少なくても「エアー」「前のベローズ」「後ろのベローズ」の3本)
エアーの配管なので当然固い!
(フィッティングを使って配管をする方法もあるけど結構邪魔になるorz)
と言う事が挙げ有れます
これ以外にも私が使用したSMCの「小型マニュホールドレギュレーター」を使用すれば
ベローズの圧力が変動しても自動的にエアーの吸・排気を行ってくれると言う品物も有ります
私は、前々回に検討した空気制御式で行くのでエアーの配管をしなければなりません
しかも個々に制御をかけるつもりなのでレギュレーターは4つ、配管は5本通さなければなりませんorz
取付場所に関しては色々と考えた結果
ハンドル右側のスイッチパネルが使用されていないのでそこに取り付ける事にしました…
と言っても、そのままポン付けなんて出来ません!なので加工します(できれば切りたくはなかったのだが)
しかし、あまり改造車とは悟られたくないので出来るだけこっそりと目立たない感じで取り付けますw
(干渉するのでスイッチパネル下の鉄板を切り広げます)
(パネルの裏側に分岐のダブルブランチエイをリベットで取り付け)
ちょうど運転席右側に鉄板で囲われた空間があったのでそこから隔壁エルボーで外部と貫通させました
(邪魔な部分を切り取って)
(穴を開けて、隔壁エルポーを取付)
ここから車外へ接続
この車ではこの部分はちょうどタイヤハウスなのでエアホースが痛まない様にモールで保護
一応、チューブ結束バンドは購入したのですが
結束バンドでの固定で問題ありませんでした( ^ω^ )
続いてスイッチパネルにレギュレーターを取り付けるためにブラケットを取り付けます
素材はこれ、百均で買ってきたプラケース!
これをレギュレーターが取り付けられるように穴を開けて
コーキングで接着
塗装して完成!
これをエアホースを接続しながらスイッチパネルに突っ込みます
これで、接続は完了!
接続が完了したらエアーホースやフィッティングからエアーが漏れていないか石鹸水で確認をするのですが
私の車の場合スペースが無いので確認の仕様がなかったので仕方がなく省きました(ρ_;)
このことから取付けスペースが狭い車の場合
フィッティングが組みあがればエアーの漏れの確認
エアーホースはワンタッチフィッティングを使ってるので少量の漏れはあると思いますので
確認が取れなくてもそのあたりは容認するしかないと思います
(うちの車で最高8気圧で6時間ほどで3気圧まで落ちている感じです)
どうでしょう?
これまで4回にわたって駆け足で説明してみたのですが
制作のヒントになったでしょうか?
車によって状況が違うと思うので参考程度にお考えください(◎´∀`)ノ