漏水事件
以前、改造したヘッドライト
改造後に調整してもたったのですが旧式のブラケットでは
新しい車検に通らない可能性が出てきたので
ネットで探し出した丸目キットで使われてるブラケットに換装してテスター屋さんで調整して終わり
そんな簡単な作業のはずでした…この惨状に気づくまでは!!
はい、ラジエーター液が車体下にお漏らししていました( ;∀;)
とりあえず必要そうな部品を書き出してトヨタのお店に即注文!
パーツが揃うのが約1か月後と言う事なのでそれまでは大人しくしておきます( ˘ω˘)
車がつかえないと不便なので早く復旧したい…
色々と見越して少しでも作業時間を確保するために
通院後すぐにパーツを受け取って涼しくなる頃から作業を開始!
ラジエーターからの漏れなのでとりあえずラジエーターを下ろさなければいけません
そして、車齢が24年と言う事も有りラジエーターを下ろすついでにウォーターポンプを
冷却水を抜くのでサーモスタッドも交換をします
まずはラジエーターを下ろすために冷却水をすべて抜きます
冷却水を抜き終わればラジエーターを下ろす準備を始めます
ラジエーターのインレットホースとアウトレットホースを外しておきます
(ラジエーターの上下のホース)
この車はMT車なのでラジエーターのホースは2本のみ
ATになると他にもホースがあるらしいので各自情報を仕入れて検討してみてください
続いてファンシュラウド(ファンを覆っているカバー)を外します
(この車は4本のボルトで止まってました)
ラジエーターを固定しているネジを外します
ラジエーターサイドプレートのネジを外すと固定するボルトはありません
(ソケットレンチのエクステンションバーが刺さっている所とメガネレンチの所に固定ボルトがあります)
左右の固定ボルトが外せたら
サポートシール(ラジエーターサポートとラジエーターをつなぐゴム板)のクリップを外したら
ラジエーターを降ろすことが出来ます
ラジエーターをよく見ると左下が何だか油で汚れたような感じがしているので
この辺りが犯人か?
ラジエーターを下ろしたらこんな感じ…
(ラジエーター降ろしたところの画像を撮って無かったorz)
パーツリストを見ているとラジエーターは分解できそうだったので
ラジエータータンクOリングを発注しましたがカシメて固定されていたので
無事、新品のラジエーターを発注する羽目になりましたorz
モノタロウ経由で発注したので2日ぐらいで来てくれました
とりあえずラジエーターの話は置いておいて…
ラジエーターを降ろしたついでにウォーターポンプを交換しました
ラジエーターを降ろすとファンを外すしベルト類を外します
ベルトを外すしVベルトのプーリーが邪魔になるのでそれも外します
が、左側のプーリーは素直に外れるのですが
右側のプーリーはエアコンのコンプレッサーの台座に付いているので
コンプレッサーを外す必要があります
整備書には「取り外したコンプレッサーはロープで釣っておく」と書かれていましたが
取り外すときだけ適当に避けて、その他はネジで軽く仮止めしていました
(この後、結局コンプレッサーの台座も外すハメになるのですが…)
次にウォーターポンプの前に付いてるアイドルプーリーASSYを取り外すと
ウォーターポンプを交換することが出来ます
この車のウォーターポンプ
困った事にサーモスタッドが入っているウォーターアウトレットハウジングに繋がっている短いホース
ウォーターバイパスホース2本(ヒーティングユニットに札属されているホース)
ラジエーターアウトレットホースの4本を外さなければウォーターポンプを外すことが出来ませんorz
とりあえず、ウォーターアウトレットに繋がっている短いホースを外します
外す…と言ってもクリップを外して
固着しているホースにマイナスドライバーを入れホースが抜けやすくするぐらいで
後は力づくで引き抜く!
遊びが無いので引き抜くのに滅茶苦茶手間を取りましたが何とか引き抜き
その他のホースのクリップにアクセスすることが出来るのですべて取り外して摘出
文章で書くと簡単(短い時間)に見えるかもしれませんが
実際の作業は狭い場所に取り付けられているので引き抜きにくく
ゴムの柔軟性を信じて全力で引っ張ったら何とか外すことが出来たぐらいでした(;^_^A
この後は取り外した逆の手順で取り付けていくのですが
ウォーターポンプに付いてた付属品(ヒーティングユニットのホースのジョイント2個)を
シールテープを巻いて取り付けウォーターポンプを取り付けるのですが
取り外すときは無理やり引っ張り出して外したので取り付けが出来ない…
仕方が無くエアコンのコンプレッサーの台座を外すと
ウォーターバイパスホースを取り付けることが出来ました
(エアコンのコンプレッサーが落下しているように見えますがプーリーをフレームに預けているだけです)
これを取り外したおかげでウォーターバイパスホースを取り付けることは出来たのですが
ラジエーターアウトレットホースの取り付けが大変
ホース自体の取り付けは問題なく出来たのですがホースを固定するクリップの取り付けが難しい…
小型車であればペンチで摘まめるのですが
この車は2t車…排気量3.66ℓと大きなエンジンなので冷却水も大量に要ります
なので、ラジエーターのホースも太くなるのでペンチでつまめなくて
「専用工具を買わないといけないのか?」と思いましたが
手持ちの道具でなんやかんやしたら何とか取り付けすることが出来ましたが往生しました(;^_^A
ウォータポンプを取り付け終えたら後はもとに戻すだけ
以下略w
ウォータポンプを取り付けベルトを張ってファンを取り付ければラジエーターを取り付けられます
が、その前にサーモスタッドを交換しておきます
ラジエーターとつながっていないと交換が楽( ^ω^ )
特に取り外すものも無いのでちゃちゃっと交換できますw
(パッキンが固着しているので外すのは大変ですが)
サーモスタッドを交換したら、いよいよ最終戦!
ラジエーターの取り付けが待ってます
肝心のラジエーターはコーヨーラド製
純正品の半分の価格(2.4万)で18か月保障あり!
車齢が23年を超えて来たので余りお金を掛けたくない(お金が無い)と言うのが本音w
今のところは問題なく使えているので大丈夫かと思います
ラジエーターも取り外した逆の手順で取り付けて完成\(^o^)/オワタ
ラジエーターとウォーターポンプの交換は初めてだったので
作業時間が読めずに当初1か月ぐらい覚悟をしていましたが
いざ、作業を始めてみると以外にも早く進み驚きました
ウォーターポンプの取り外しには手間を取りましたが工具をそろえて臨めば
初心者でも1日でこなせる作業かと思います
(作業手順をしっかり調べておかないと大変ですが…)
作業は自己責任なのでオススメ出来ませんが興味のある方は十分注意して作業してみてくださいm(_ _)m